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【正しい姿勢・座り方】書を書く時に身に付けること

【正しい姿勢・座り方】~はじめに

こんにちは。
書家のyukoです。
今回は、
正しい姿勢・座り方です。

実は書を書くときの
姿勢や座り方は
様々にあります。
紙の大きさや書体によって、
座ったり、立ったり、
中腰になったりします。

使いわけると
表現の幅が広がり
より書道が楽しくなります。

特に、
書道をはじめたての方は、
腰をかけて書くことが
多いと思います。

腰をかけて書く姿勢
だけでも身に付けて
いただければと思います。

【正しい姿勢・座り方】~「腰かけて」基本姿勢

腰をかけて書く基本的な姿勢

机に向かい、
椅子に浅く腰をかけて、
背筋をのばし
両足は肩幅ほど
開くようにします。
机と体の距離を
拳一つ分あけて下さい。

【正しい姿勢・座り方】~「腰かけて」確認すること

座った時に、
机と自分のおへその高さ
確認します。
机とおへその高さが一緒
又は、机よりおへそのほうがやや高い
のどちらかに、調整します。

【正しい姿勢・座り方】~「腰かけて」調整の仕方

調整の仕方は、
机よりおへそのほうが低ければ
椅子の上に座布団など重ね、
高くします。

おへそのほうが机より高すぎれば、
椅子を交換したほうが良いです。
ただ、そういった組み合わせは、
ほとんどないと思います。

【正しい姿勢・座り方】~「腰かけて」調整する理由

机と自分のおへその高さを
調整する理由は、書は、
手首を使って書くのではなく、
肘、肩、腰の体全体を
使って書くからです。

自分のおへその高さが、
机より低い
と、
肘がぶつかってしまい、
線が引けなくなってしまいます。
ここは、とっても重要なところで、
今後の上達度に大きく左右します。
ぜひ、徹底してほしいと思います。

【正しい姿勢・座り方】~「腰かけて」ローテブルを使う時

ローテーブルの時は、
正座がおすすめです。

しかし、正座で長時間も
大変だと思います。
その時に、活躍するのが
正座専用の椅子です。
ネットで、
数千円で購入できます。

ローテーブルで書を書く機会が
多い方は、購入を検討してみても
いいかもしれません。

「楽天」
https://item.rakuten.co.jp/pricewars/fp11050006-2/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_cid=16045491342&icm_agid=133348303672&gclid=Cj0KCQjwidSWBhDdARIsAIoTVb2tiSD81LnhzuQwD_h3Lf60iPN24LXuVeWtFDKUyjvx6_R6dwqVeakaApyUEALw_wcB&icm_acid=255-776-8501&iasid=wem_icbs_
「Amazon」
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%93%E6%A4%85%E5%AD%90&adgrpid=56047468231&gclid=Cj0KCQjwidSWBhDdARIsAIoTVb38_LXPupDwZC4WBarkQ6VKDSEM7wIzwxMH_a5UB6fVCOd-wHdcLKQaAot_EALw_wcB&hvadid=592005213302&hvdev=c&hvlocphy=1009343&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=1110473506442037829&hvtargid=kwd-297620143579&hydadcr=27302_14541106&jp-ad-ap=0&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_2n3uzxob1u_e
私は、この椅子を購入して
ローテブル用の椅子にしています。

【正しい姿勢・座り方】~立って書く姿勢

両足を肩幅ほど開いて書きます。
紙面の真ん中に立ちます。

この方法は慣れないと
最初難しいかもしれません。

メリットとしては、
立つと紙の全体が見えて、
バランスが取りやすくなります。

デメリットとしては、
コントロールしづらく
小さい字や細かい動きは、
書きづらいです。
腰をかけて書くやり方が慣れると
挑戦してもいいかもしれません。

【正しい姿勢・座り方】~床に座って書く姿勢

紙面の真ん中に座り
座る位置
後ろにずらしながら
書きます。

書初めなど、縦に長い紙
大きい紙に書くときに
よく使います。
後ろにずらしながら、
なので動きのある行書や
草書などは、書きずらいです。

【正しい姿勢・座り方】~中腰で書く姿勢

片足に重心をおき
足を前後させ、
中腰で書きます。
(左足を後ろに引くことで
バランスが取れます。)

大きい紙に書く時に使います。
中腰で書くことによって、
流れのある、行書や草書など躍動的な
表現を書くときに、よく使います。

【正しい姿勢・座り方】~まとめ

・書の習いはじめての方は、 腰をかけて書く方法からマスターしよう
・机の高さとおへその位置を確認しよう
・紙の大きさに合わせて書く姿勢を変えよう